市川市の女性アーティスト向けシェアハウス&シェアアトリエ029(オニク)に行ってきた。

市川市で50年以上にわたって愛されてきた精肉店「肉のこばやし」を改装して女性アーティスト向けのシェアハウス兼アトリエとして開業した「アトリエ029」。呼び名は、「アトリエゼロニーキュー」でも「アトリエオニク」のどちらでも可だという。

事業主体は、有限会社京葉不動産管理。市川の街づくりNPO「フリースタイル市川」に委託する形で企画・事業運営されているという。4月16日に行われた、029のオープニングパーティー兼内覧会では、昼間から夕方にかけての時間帯は入居者である宗宮さん×くずはらさんの作品展「二人展」も行われていた。

https://fs-ichikawa.org/atelier029_futariten2022april/

アトリエ029の内装は、フリースタイル市川主宰の一級建築士・野口淳さん(タ株式会社タンポポデザイン代表)が担当。昭和の住宅兼店舗が持っている温かみや懐かしさをそのままに、古くなって傷んでいたり強度が心配になっている床などは補強するという形で工事を行ったという。

展示スペースは、以前の肉屋時代に厨房だったと思われる「土間」やタイルの壁をそのまま活かしている。金庫のような扉をもった業務用冷凍庫の内部は物置として活用し、壁の各所にはアーティストシェアハウスらしく飾り棚を設置した。

技ありな飾り棚

1階部分には作業スペースや打ち合わせスペースらしき場所も設けられ、キッチンやトイレ、風呂などの水回りももちろん完備。

2階部分は主に居室として使用されるようで、大小さまざまなサイズの部屋が用意されている。押入部分は、作り付けの棚のようになっていてアイディア次第で様々な活用補法が生まれそうだ。

NPOフリースタイル市川の「いちカイギ」

フリースタイル市川に関わる拠点では、定例のトークライブと交流会を兼ねた企画「いちカイギ」なるものが行われているが、4月25日に開催された「いちカイギ」の会場は029が利用された。

「いちカイギ」には市川市内を中心に近隣から市川市の街づくりや人物に興味のある市民や経営者が参加する。毎回市川市内で活動する人をゲストスピーカーとして呼び、それぞれの取り組みについて30分程度のトークライブを行っている。

フリースタイル市川のメンバーがコーディネーターとして情報を取りまとめ、質問に回答してもらう形式でトークライブが進んでいく。ゲストトークとトークの間に参加者らが交流できる時間を細かく差し込み1分程度で自己紹介を回していくのだが、ここで顔見知りになり、数回のカイギ参加で旧知の中のようになっていく仕組みだ。

実際に店舗や事業などの「場」を持っている人同士は、知り合ってすぐに場を訪問し合い、交流を深める。次回参加するまでには互いの事を知っているので一緒に事業を立ち上げたり、フリースタイル市川を経由してクラウドファンディングなどの企画を立ち上げるなど市民間の連携が活発になっていくように感じる。

そうした連携は、今回のように新しい「場」がひらかれる際にイベントを盛り上げる仲間として活かされていく。空いたスペースにキッチンカーの出店や、物販などがくることでにぎわいが生まれ、新しいコミュニケーションが誕生していくのだ。

施設名:アトリエ029
住所:市川市国府台5-9-12
アクセス:JR市川駅北口ロータリー京成バス1番乗り場より「松11」バスで約10分、バス停「公民館」下車すぐ
TEL:
営業時間:不明
定休日:不明
駐車場:近隣のコインパーキングを利用


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