白子町・サーファーが作ったコワーキングと新しい文化の発信基地「NB surf&camp 焚火&貸切サウナ」とは。

こんにちは。船橋市で10年以上タウン誌の編集とかネットニュースの編集を仕事としてきたやまけんです。いまは、房総半島の各所を回りながら、面白い活動をしている人や情報の発信をしている人たちに会って危篤を残していく活動もやっています。

今回お邪魔したのは、サーフィン移住者の多い「一宮町」のすぐ隣「白子町」。サーファーが作っている新しい文化の発信基地「NB surf&camp 焚火&貸切サウナ」に行ってきました。

「NB surf&camp 焚火&貸切サウナ」ってどんな場所?

「NB surf&camp 焚火&貸切サウナ」(以下、NBと略しますね)を一言でいうと、「サーファーがキャンプしたり、焚火したり、貸切サウナに入ったりできる場所にコワーキングスペースとかシャワーとかを併設したのでさらに快適になってしまっているという素敵な場所。もちろんサーファーじゃない人もワーケーションとかで使えますよ」という感じの場所。

作ったのは、建築士でサーファーの堀田光晴さん。

NBを運営している堀田さん

一昨年、まだこの場所が「中里ベース」という名称で運営を開始した頃にお邪魔したことがあります。すっごい寒い日にテントサウナやったり、焚火を囲んでBBQとクラフトビールで乾杯したり。アーティストの女の子がギター弾き語りをしてくれて…それが焚火の明かりですっごく神秘的でした。

今回、久しぶりにNBお邪魔してみたらめちゃめちゃパワーアップしていたんです。

もともとは町営プールだった場所。

長い間使われていないうちに廃墟みたいになってしまっていたものを堀田さんが町から委託を受ける形で運営が始まったそうです。堀田さんは、これまでもサーファーとしてこの付近の海岸にやってきていたそうなのですが「海から上がった時にいられる場所がない」と、感じていた事からこの休眠施設の運用を考えるようになったのだとか。

現在は、イベントでの利用の他にミュージックビデオの撮影やTVのロケ、アパレル業界の撮影なんかでも利用されるようになったとか。「ロケナビ」とか「撮影ナビ」に登録したことで「焚火」や「キャンプ」に加えて、「撮影」という隠れたニーズでも利用されるようになったそうです。

NB surf&camp 焚火&貸切サウナInstagram

無料ソロキャンプ場【NB SURF CAMP】サウナ(@nb_surf_camp) • Instagram写真と動画

1日貸切で5万5000円。BBQとかでの貸切利用でも撮影などのロケでも同じ金額で借りられるそうです。都内でスタジオを借りたりするのと比べると随分と破格の値段。でも、遊休施設の活用って考えるとこの金額設定でも十分に採算ベースに乗ってくるのでしょう。

堀田さんの本業は建築家なので、今回のピール以外にもリハビリセンターとか廃墟になりつつある空き家とか…そうしたものも今後撮影やイベントで活用できるようにリノベーションしての活用を検討しているとか。

「GW頃にはテントサウナに加えてシーシャ(水たばこ)の体験なんかもできるように整備していく予定です。サウナでてきたらそのまま海に飛び込んだりできるロケーションなので」と堀田さん。

最初は、この300坪の敷地を利用したキャンプ場を考えていたそうなんです。しかし、下がコンクリートなのでキャンプ向きではないと判断。焚火とキャンプをセットにしたり…と、いろいろ模索してきたようなんです。

取材に伺ったこの日時点では、宿泊可能なキャンピングカー「モビホ」が2台、テントサウナ(たしか3基だったと記憶している)、ドラム缶を活用した「風呂」などがありました。さらに、コンテナを活用した「コワーキングスペース」もほぼ稼働段階に入っていて、あとはWi-Fiをひくだけの状態になっていました。

コンテナの中は快適な空間にリノベーションされており、すでにデスクやイス、エアコンも設置済み。実際の活用開始は、GW期間位からを想定しているようです。

堀田さんがこうした施設を作るようになったきっかけは、堀田さん自身がサーファーだからだそうです。きっと、波を求めて千葉に来た時に朝一から海に入って、少し休憩して、午後から海に入るって時に休憩している時間に仕事を片付けられたら大好きな海をたくさん堪能できますもんね。

実際に、海が好きで移住してきている人や2拠点生活している人。千葉の九十九里付近で新しい事業を生み出している人が増えてきたのを実感します。

以前に、トップサーファーがウェットスーツ会社を経営しているという事例でネクストレベルの舟橋さんを取材させて頂いたときに、「日本で一番良い波がくるポイントの一つが千葉県」といったような話をされていたのを思い出します。

一般社団ワーケーション協会

堀田さんは、サーファー仲間と一緒に一般社団法人ワーケーション協会という団体を設立。全国の地方創生で活躍する人たちが理事に就任し、ワーケーション推進をしていく組織だそうです。

現在は市町村などに市町村にサポート会員になってもらい月額制の泊まり放題サービス「ホビモ」を展開していくという。

ホテルのように宿泊できるキャンピングカー「モビホ」を借りられる住み放題サービス「ホビモ」

「ホビモ」というサービスは、キャンピングカーの「モビホ」(紛らわしい名前ですが…)を空き地などに設置したり、空き家をリノベーションして宿泊施設として稼働。その日の波のコンディションで入る海を決めるサーファーたちが利用しやすいように海のすぐ近くにそうした宿泊施設を飯岡、旭、作田、白子、一宮、夷隅、部原などに10か所近く用意してあるのだという。

今後は、海だけでなく山にも同様の施設を設置。趣味に特化した「泊まり」と「仕事」を両立させられるサービスを提供していくのだという。

気になるホビモの料金体系だが、2人利用で月額4万円を想定しているという。セカンドハウスを持つまでにはいかないけれども房総ライフを満喫したいという方は要チェックだ。また、今後ファミリー向けの施設も作っていく予定だというのでそちらも楽しみだ。

今後、ホビモを通じて「住み放題サービス」を利用する人たちの間で新たなコミュニティが生まれ、移住促進などにもつながる可能性も見逃せない。


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