千葉市・ちばの食の逸品を発掘2022コンテスト授賞式開催

金賞に輝いたのは香取市の「寝た芋けんぴ」

千葉県とちばの「食」産業連絡協議会が共催する「食のちばの逸品を発掘2022」の授賞式が2月3日、ホテルポートプラザちば(千葉市中央区千葉港8-5)で行われ受賞者らが参加した。

同コンテストは、県産の農林水産物を主原料とする加工品の中から、魅力的な「千葉の逸品」を発掘し、消費者にPRする目的で平成24年から実施されているもの。

受賞した商品は、千葉県が主催するイベントや物産展などの機会で販売されるほか、メディアへの露出など県のバックアップを約束されるという。

今回「金賞」に輝いたのは、香取市の「芝山農園」(香取市佐原イ499-1、TEL0478-59-0784)「寝た芋けんぴ」(290円/60g)、「銀賞」は「ZUCCAMO」(船橋市西習志野3-26-8、TEL047-466-2440)の「船橋産ベータキャロットポタージュスープ」(400円/180g)、「銅賞」に富津市「小泉酒造」(富津市上後423-1、TEL0439-68-0100)「純米吟醸 東魁 粒すけ」(1650円/720ml)。

そして、3賞に負けず劣らず素晴らしい商品があった場合に特別に設定される「審査員特別賞」に「御菓子処扇屋」(松が丘4-23-1、TEL047-465-6716)の「房州びわ 枇杷の実」(216円/個※いずれも税込み)が輝いた。

「芝山農園」は、香取市の生産農家で江戸情緒ある街並みで知られる「佐原」の観光案内所「上川岸公園」内に店舗を構え、メディアなどでもたびたび取り上げられる「芋ぺちーの」などサツマイモを使用した商品を提供している。

「ZUCCAMO」は、北習志野駅からすぐ近くの場所にあるレストラン。店でも船橋産ベータキャロットを使ったキャロットラペやポタージュスープなどを提供。

農家を訪問した際に規格外のにんじんが捨てられているのを見て「これを商品化する事は出来ないか」と考え、農家に交渉、提携工場にカットした規格外のにんじんを持ち込んでくれれば既定の金額で購入すると契約し生産ラインを確保した。

船橋産ベータキャロットのポタージュスープは、にんじんのしたざわりを残すため粗めに裏ごし、ベータキャロットの持つ自然の甘みを活かした商品。

「小泉酒造」では、台風被害やコロナ禍の影響から立ち上がろうと「千葉県ならではの商品つくり」を掲げ「純米吟醸 東魁 粒すけ」を開発。千葉県が長い年月をかけて開発した食用米の新品種「粒すけ」を使った清酒酒造はこれまでに例がない取り組みだったという。

原材料には富津産の粒すけを100パーセント利用。やや甘味のある味わいにシュワっとした発泡酒のような口当たりでカジュアルに楽しめる日本酒に仕上がっているという。

「御菓子処 扇屋」は、松が丘地域にある老舗の和菓子店。船橋市が推奨する産品ブランド「ふなばしセレクション」にも選出されている「船橋名産菓梨の里」や、同じく「船橋ばか面おどり」など船橋を代表する銘菓を製造している。

今回選出された「房州びわ 枇杷の実」は、産地と契約して5月~6月に収穫した1年分の枇杷をすぐに加工し、果汁を冷凍保存。白あんに練り込んだ果汁が、焼き菓子らしくないしっとりとした食感を感じさせる商品。今回審査員が注目したのは、枇杷の実にそっくりな商品の意匠とデザイン性の高いパッケージだったという。

 今回のコンテストから、味や意匠は当然のことながら千葉県の土産として量販店や百貨店、インターネット通販などの販路に乗せられる生産量と生産工程を持った商品を選出する「一般部門」(応募54商品)と、6次産業化などをテーマに直売所などで地元を中心に販売される商品を選出する「直売所部門」(応募14商品)の2部門を公募。今回は、「直売所部門」の受賞は無かったという。

授賞式の様子は、YouTubeやまけんチャンネルから視聴する事ができる。


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