こんにちは。船橋市地方卸売市場内で市場カフェ(今、営業自粛中)を経営しながら、その2階で船橋のタウン誌「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」、ネットニュース「MyFunaねっと」「船橋経済新聞」「Yahoo!ニュース」などの編集を行っているやまさきです。
今回は、新型コロナウイルス感染症って色んな所で情報出ているけど、「いまいち何が正しいのかわからんぞ」「ここまでわかっている事で、いったん検証してみよう」という趣旨で「備簿録」程度に書かせていただきました。
このリンク張らせていただいた「NIKKEI」で出しているものが正しいのかどうかはわからないですが(そもそも、国の出しているものだって正しいかどうかわからないと来ている…)傾向をつかむのには見やすくってちょうどいいなと思ったので利用させていただきます。
感染者数が増えているのは東京都。
次いで大阪、福岡。あとは、千葉・埼玉・神奈川ですよね。こりゃ、人口多いし首都圏に出入りする人の流れからしたら当然。
感染者数は増えている日と、減っている日があるけどPCR検査の実施数と、報告のラグとかあるんだっといます。全体的な傾向としては「増えている」認識でいいと思います。
「退院した数」ってあまり出てくることなかったのですが、このチャートでは、累計の感染者数から「退院した数」「死者」を引いて「感染している人」を出しているので、ちょっと興味深いです。
「感染している人」が病院のベッド数を超えると医療崩壊的な感じになるので「軽症」の人を隔離するために国も県もホテルとかを借りて「軽症者」の隔離をして「感染拡大」「院内感染」を抑えるのと、「ベッド数の確保」を目指していると思います。
年代別の死者数が出ているのですが、30代以下に死亡者は一人もいません。重症化もいない。40代にもほぼいない。※これ大事なことだと思います。
高齢者は重篤化、若い人はうつさないために自粛

重症化するのは、70代以降で死亡率が高いのも70代から上。持病(喫煙も含む)がない限りは、50代とかでもそんなに重篤化していないんだと思います。
その次に、人口10万人あたりの年代別の感染者数が出ているのですが、20代が9.4人で一番多いです。次に30代(同7.9)と50代(7.4)。つまり、若い人たちは外に出ている、働く層でも、若い層(新人、新卒、若年)は「会社に行かなきゃいけない」とか「生活の為に働かなきゃ」ってことで「仕事のペースに慣れていないから働きに出ている」イメージ。
50代の人は「おれが会社を守らなきゃ」って感じで頑固に出勤(でも、実はリモートワークについていけないと推測…)
40代は仕事も慣れてきているし、PCからスマホまで幅広く使えるので自宅勤務を比較的満喫できているのかも。
何が言いたいって?-----------
「きっと、コロナは長引きます」
つまり、20代も30代も罹っても大したことないって思っているから外に出るし、遊びたい。
罹ったら大変なのは70代以上の人たち。朝、ジョギングしたり、昼に役所に用事があって出かけたりしていると歩いているのは10~20代の人たちと高齢者のお散歩の人たち…たぶん、コロナは収束しないよな…って。
このままだと、有効なワクチンが見つかるか、認可されるかしない限りは。
もちろん、「罹っても大したことないみたいだから、外いっていいよ」って事でも「学校を再開しよう」って事でもないですよ。もしかしたら、ウイルスが突然変異するかもですしね。
でも…少なくとも…
「子どもたちを守るために」はこのデータの上では間違っている主張な気がします。「お年寄りを守るために」とか「尊い命を守るために」とかだったら納得。
家族にお年寄りがいたら「感染しているの気が付かない」で若い人がお年寄りを感染させてしまうかもですからね。
インフルエンザはワクチンも対処方法もある、風邪も肺炎も。「新型のコロナ」は薬も対処する方法も「まだ」だから怖い。
ちなみに…
このままだと、若い人も交通事故とか、インフルエンザとか、急な用事で病院に罹りたいときにお世話になりにくいはずなんですよね…早くコロナ収束させたいですよね…