3/4(水)年金委員会という組織の研修について打ち合わせ
年金加入の会社・団体の中から「年金委員」に会費収めている方々の組織です
こんにちは。
船橋市地方卸売市場でカフェ兼シェア・交流スペースの「市場カフェ」を経営しながら、その2階でタウン誌「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」、インターネットニュース「MyFunaねっと」「船橋経済新聞」「Yahoo!ニュース」などの編集を行っているやまさきです。
今回は、お客さんからの相談で「年金委員会」という組織の研修旅行の打ち合わせした内容について書かせていただきます。
「年金委員」もしくは「年金委員会」ってご存知ですか?
僕は、今まで聞いたことなかったのですが…ネットで調べてみると「日本年金機構」のHPに記載があって、
「年金委員は、厚生労働大臣から委嘱を受けて、政府が掌握する厚生年金や国民年金の事業について、会社や地域で啓発、相談、助言などの活動を行う方々」となっています。
つまり、年金のことを熟知している真面目でえらい人たちの集まりってことですよね。その方々が、今回「せっかく年金委員ってことで集まっているのだから、何か研修をしよう」とご相談頂き、なおかつ「千葉県内で研修にふさわしいカリキュラムはない??」ってご相談をくれたのです。
僕は、
1)年金制度のことを理解、感謝している人とつなげる
2)会社経営に役立つ
3)会社の福利厚生に役立つ
という3つの点を踏まえて、「千葉のローカルに定年後に移住した人に会いに行けるツアー。かつ、会社の保養所などを所有する事で会社の福利厚生で多拠点生活が可能になる場所、物件を視察できる」ツアーを提案させていただきました。
今回は、仲間が着地型観光をやっている銚子市をターゲットに、「年金生活しながら移住している人」をピックアップしてもらい、「農業を通じてコミュニケーションをとれる農業体験」や「一から地域ブランディングとしてクラフトビール製造、地域の観光資源にまで育てている人・会社」、「空き家を活かしてゲストハウスにしている事例」などをピックアップ。これらをバスで回ってもらうことを提案しています。
担当してくれている方々はいずれも、年金に加入していて、さらにそれをもっと勉強して普及させていこうという「総務のエキスパート」ばかり。
年金委員の会社って従業員さんもそここそ多くいらっしゃる会社ばかりなので、今後の企業研修として、福利厚生の受け入れ先としても地方とのかかわりを検討してもらうことを視野に入れて研修メニューを考えていきます。
これまで地方を回ってきた中で培ってきた人とのつながりを、地方創生に活かす。そういう人の動きを都市圏から地方に。まず、船橋市から房総や九十九里などに千葉県内での人の動きをプロデュースしていきたいと思います。