銚子のアフロキャベツ農家坂尾さんが農泊ゲストハウス「YAOYA」を作った件

11/23(土)銚子のアフロキャベツ生産者坂尾さんが農泊ゲストハウス「YAOYA」を作った件

農業+宿泊=新しい観光価値×歴史・文化=Farm&stay YAOYA

YAOYA

こんにちは。船橋市場の中でコミュニティスペース兼カフェの「市場カフェ」でカウンターに立ちながら、2階の編集部でタウン誌「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」というタウン誌、「MyFunaねっと」「船橋経済新聞」「Yahoo!ニュース」などのネットニュースを編集しているやまさきです。

今回はここ数年付き合いのある銚子市のキャベツ農家「アフロキャベツ」の坂尾さんがつくった農泊目的の古民家ゲストハウスにお邪魔した件について書かせていただきます。

坂尾さんとの出会いは、2017年の銚子で行われた「SMILE LINK」というイベント。老若男女が楽しみながら「そこに音楽がある空間」が自然に演出されていたのに感動したのを今でも覚えています。

このイベントの主催者の一人だったのがキャベツ農家の坂尾さん。

文字通り、アフロの頭で「ちょっとこわそう…」って思ったのを覚えています。話してみたらすごく気さくで礼儀正しい青年だったのでギャップにまた感動しましたが。

今回訪れた銚子のスポット、まずは「C’s Marina(シーズマリーナ)」。銚子にある千葉科学大学の学生食堂を外部に委託した一般の方も利用可能なカフェ。ここの運営を請け負っているのが、「銚子チアーズ」という会社。

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この銚子チアーズでは、銚子のクラフトビール「銚子エール」を生産・販売したり、「シーズマリーナ」の運営を請け負ったりしています。後ほど紹介する犬吠埼の灯台近くに作られた「INUBOW TERASU TERRACE」内にタップルームを運営したりしています。このタップルームが醸造所になっていてクラフトビールを生産しているのです。

「銚子チアーズ」代表の佐久間快枝さんと最初に会った時は、外部にクラフトビールの製造を委託してOEMで商品化していたのですが、「いつか、醸造所を作りたい」と話していたのが2年前位。ものすごい勢いで事業を成長させている女性です。

銚子チアーズの経営パートナーで、シーズマリーナを切り盛りしているのが宮内沙織さん。この方と最初にあったのは、それこそ2年くらい前。銚子駅前のお土産センターみたいな施設「銚子セレクト市場」内の居酒屋みたいな定食屋。

「NPOちょうしがよくなるくらぶ」というヘルスケアの視点から銚子の地域資源を考える団体が運営していたお店でシェフとして働いていました。

そんな3人と会って、銚子の街づくりに関わる人たちとつながったこの3年の間にものすごい勢いで銚子の関連人口が増加。今回の一棟貸しゲストハウス「Farm&stay YAOYA」の開設によってそれらの人たちが滞在しながら街づくりに関われるようになっていくのです。

坂尾さんは、銚子の街の資源を活かして「農泊」を活用した着地型観光を計画中だとか。

ちなみに、このゲストハウス。築80年の古民家で当地の大地主さんの持ち家だったものだとか。しばらくの間県外のオーナーさんが持っていたらしいのですが、最近になって手放す話がでてきて坂尾さん躊躇することなく物件を取得。自分でリノベーションして活用しているんです。

こんな素敵な古民家ゲストハウスを一棟貸しで借りたら皆さん何に使いたいですか??坂尾さんは、農泊体験の宿泊施設のほか、会社の研修やグループでの利用などを考えているようですが、そのほかにもユーチューバーの方がレトロなスタジオとして利用するなどのニーズもありそうですね。

銚子ふらっと通信 「猿田の農家民宿Farm&stay YAOYA」が予約できるようになりました


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