4/17(水)平日昼間に地域に居られるから市民ライターを育成します
平日昼間の地元を知っている人が街に関わっている事が重要
こんにちは。
船橋市内で地域情報誌MyFuna、ネトニュースのMyFunaねっと、船橋経済新聞を展開している山﨑です。
「主婦と高齢者で地方活性化を実現させる」って話のわりにライターとか主婦とか高齢者の話が出てこないブログだなぁと思われますよね。僕も常々そう思っていました。
僕の経営する株式会社myふなばしという会社で発行している
「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」「MyFunaねっと」「船橋経済新聞」というメディアは、主婦と高齢者、最近だと「現役で仕事はしているけど副業的に」とか「自宅近くで仲間作りをしたいから」ってニーズで始めてくださる方も増えてきました。
僕がMyFunaをはじめた10年前にはなかった話です。
そうした人たちのモチベーションってものすごく高くって、地域の中でどんどん面白いネタを見つけてきて取材していってくれます。もちろん、好きになって取り組んでくれるので仕事を覚えるのも早いのです。そういう人には仕事をお願いしやすいんですよね。
また、そういう人たちって興味があって地域の中に入っていってくれるので友人を作るのも上手です。
MyFunaというメディアの一番優れていると思われる点は、主婦とか高齢者、フリーランスのように平日昼間に比較的時間に自由が利く人たち「平日昼間に地域に居られる人」が取材を通じて地域を知り、地域に興味を持っていってくれることで「我がこと」として地域に関わるようになってくれるところなんです。
大卒の優秀な学生を新卒で採用しても、どんなに大きな会社組織になってサラリーマンのエリートを育成しても…地域の課題って解決するのは難しんですよね。
平日昼間に、地域のことをよく知っている人が当たり前に存在していてくれるってものすごく大切な事なんです。
これまで、パートにも出たことがなかった専業主婦の方が地域に入るきっかけになったり…モノづくりのワークショップとかマルシェを開催しているママさんとか、地域の喫茶店(カフェ)のマスターとか…そういった人たちが街を作り、街を守っているんだと思います。
だからこそそういう人たちの力を借りて媒体を作っていく、みんなで地域のことを知るきっかけに「MyFuna」がなってくれたら。「MyFuna」や「MyFunaねっと」「船橋経済新聞」などのメディアの仕事って、それ自体を難しくして誰にも踏み込めない領域にするのではなく、逆に誰でも踏み込める領域にして情報を発信していく仕組みを作っていく事が大切なんですよね。
みんなが気軽に読める、気軽にかかわれる。地域との接点として「MyFunaw読んで地域を知って、MyFunaで取材して地域に入っていく」そんな仕組みになったら株式会社myふなばしを立ち上げた意味があると思うんです。
写真の御三方はMyFunaに関わって活躍してくれている十津川さん、牧さん、飯野さんの3人。この間、「赤ちょうちんを取材するコンテンツ創ったら面白そうだよね」って話で意気投合して、赤ちょうちん探しをした時の写真です。
この御三方の創り出す空気感がとっても居心地がよくて、「MyFunaに感謝しているんですよ」って言ってくれるのがすごくうれしかった。地域の課題ってだれか一人が解決できるだけじゃだめで、みんなで試行錯誤しながら取り組めるのが大事なんだと思うんですよね。
この先も地域のあって、地域に活かされて、地域と共に歩みながら育っていける、人も育てていけるそんな媒体でありたいですね。