小さなお店だから試してみたい「シェアキッチン」

11/2(金)小さなお店だからこそ試してみたい「シェアキッチン」
家賃とか改装費の返済を25日ではなく、31日で考えてみませんか!?
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船橋市場の中でタウン誌やネットニュースの編集をしている市場カフェのマスターでもある山﨑です。

「シェアリングエコノミー」って最近よく聞くようになりましたね。「コワーキングスペース」とか「シェアオフィス」とか、「ルームシェア」「ドミトリー」「ゲストハウス」なんかもそういった分類に当てはまります。

要するに、「無駄になっている(有効に使われていない)ものをアイディアを使ってみんなで有効に使いましょう」という考え方。

今回、市場カフェで無駄になっているもしくは有効に活用されていないのは「時間」と定義して「シェアキッチン」を実践してみようと思ったんです。

通常、カフェや飲食店を経営する場合「家賃」や「改装費用」の支払いってキャッシュフロー上は固定費として考えていますよね。
 
これは、定休日が週1日だった場合、月25日で返済している計算になると思います。固定費が月に25万円だったら、毎日1万円が売上の中から固定費の支払いで消えている計算になります。

月30日で計算すると1日当たりの返済原資は8,333円になります。
 
休みの日を有効に使って、自分でお店を開いてみたいという方にチャレンジする機会(小規模なインキュベーション)を作ってみる事で自分のお店は、1日当たりの返済原資を楽にするというのも一つの手ではないかと考えたのです。

大きな店だと自分で起業してお店を持ちたいという人には、手に負えない。定休日があってお店が完全に休みになってしまう店だからこそチャレンジできる企画なのかなと考えています。
 
独立するって結構大変で、厨房を持つために数百万円~千ウン百万円の借金をして、「こうじゃなかった…」って後悔しても、借金は残ってしまいます。先にシェアキッチンで試してみて、自分で回せる規模の店の大きさや必要な厨房機器などを把握してから独立した方が、失敗が少なくって済むと思うんですよね。

今時点でもいくつかの課題が見えているのですが、追って解説していければと思います。


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