2/20(木)千葉県産業振興センターの講演でベンチャープラザ船橋に行ってきました~
4年くらい前まで事務所を借りていた古巣での講演
こんにちは。船橋市場の中でカフェ兼シェアスペースの市場カフェを経営しながらその2階に船橋のタウン誌「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」と「MyFunaねっと」「船橋経済新聞」「Yahoo!ニュース」などのネットニュース編集をしているやまさきです。
今回は、古巣のベンチャープラザ船橋でベンチャー企業家及び、これから起業を考えている経営者向けに講演(パネルディスカッション?)活動をしてきました~という話。
一緒に登壇したのは銚子の街づくりメンバー「銚子チアーズ」佐久間さん、「へネリーファーム」のアフロキャベツ坂尾さんという二人。
佐久間さんは、3年くらい前に銚子の街づくりイベント「スマイルリンク」で会った時には銚子ビールを模擬店で販売していました。その「スマイルリンク」を企画し、主催していたのが坂尾さん。
そこから瞬く間に、千葉科学大学の学食兼カフェ「C’s marina」の経営を引き受け、犬吠埼灯台のすぐ近くにできた「テラステラス犬吠」でタップルームも経営。この春には醸造所オープンも控えているというものすごい女性。
坂尾さんは、12代くらい続いている銚子のキャベツ農家。アフロの頭は、ヒップホップのDJとして青春を過ごしてきた証。彼自身がキャラクターとしてメディアにも多数登場。いまや、銚子のキャベツといえばその全てが「アフロキャベツ」と思われるくらいに認知度が高いんです。
そのパワーあふれる二人に対して「なぜ僕??」と感じたんですけど、必死に務めさせていただきました。
創業期の話とか、創業から今までの苦労の話とか…
質問してもらったことに真摯に回答したつもりですがどんな話をしたのか記憶があまりないんですよね…
最後の質問で「情熱を持って事業を起こして様々な問題にぶつかった利すると思うんですが…その情熱の先に、何があるのでしょうか」というような感じの質問があったと記憶しています。
情熱を持って起業して、でもいろんな問題で情熱では解決できないようなことがたくさん起きるんですよね。そのときにどうするのか?というような話だったのかな?たしか。
僕も、坂尾さんも、佐久間さんも3人が三人とも「情熱の先には情熱しかないですよね…」情熱が消えてしまったら事業は継続できないし、たぶんその時に事業はやめちゃうと思うんですよね。
「情熱」があるから頑張って乗り越えようと思えるし、「情熱」があるから試行錯誤して回答を導き出すんだと思うんです。たぶん…起業家にとって一番必要な資質って、「情熱」で、試行錯誤してゴールに導く力が必須なんだと思います。
僕たち地方で活躍する企業家って自分の一度きりしかない人生をかけて自分の価値を世の中に示しているんですよね。だから、雇われて働くスタッフとはモチベーションが違うし、スピードのずれが人間関係のずれに発展していくのかもしれないなぁ…と感じてしまうんですよね。
経営者同士でチームを組んで速いスピードで次々と事業を形にしていかなければならないんだな。って、それを再度実感した講演会でした。