長野県千曲市に「ごちゃまぜカフェ」を視察しにいった話

6/16(土)長野県千曲市に「ごちゃまぜカフェ」を視察しに行った話

ごちゃまぜカフェってなんだ??

こんにちは。船橋市場の中で小さなカフェと交流スペース「市場カフェ」を運営して、2階で船橋唯一のタウン誌「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」、ネットニュース「MyFunaねっと」「船橋経済新聞」「yahoo!ニュース」を編集・配信しているやまさきです。

今回は、長野県千曲市の屋代という街で「ごちゃまぜカフェ」というカフェを経営していることで話題になっている高山さやかさんに会いに長野県の千曲市に行ってきました。

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船橋からだと3時間くらいかかる「屋代駅」から徒歩15分~20分くらいの場所にある「ごちゃまぜカフェ」。ここに癒しを求めて全国から多くの人が集まってくるのだという。

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今日は、「ごちゃまぜカフェ」で「ダイバーシティ」を考える勉強会?パネルディスカッション?を開催するということでやってきたんです。

翌日が日曜日って事で息子も連れてやってきました。新幹線初体験の息子、「速いねぇ~」と窓の外を見て感心。でも、すぐに飽きてしまいましたけど。

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パネルディスカッションでは、参加者それぞれに自己紹介したり、障がいとのかかわりを話したり。似たような感覚を持った人たちの集まり。自己紹介している中にも「うん、うんわかるわかる!」とうなずいて共感してるのがよくわかる。

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ちなみに、「ごちゃまぜカフェ」ってこちらのお店の名前なんですけど、最近は、新しいカフェの概念として注目を集めているんです。「子ども食堂」と「認知症カフェ」とを合わせたような感覚のもので「老いも若きも障がいのある人もない人も一緒に居られる場所」ってイメージなんです。

それぞれテーマになるのは「孤食」。子どもの場合は、親が共働きとか、ネグレクト(育児放棄)とか…高齢者の場合は、伴侶が先に亡くなってしまったりする場合がほとんど。

特にサラリーマンの男性は、会社を定年してから外に出るのが億劫になってそのまま「認知」の傾向が出てくるようになったりするんです。ますます外に出なくなて、筋力が低下、寝たきりになる寸前まで行ってしまう事もしばしば。

「外に出る意味」とか「外に出る楽しみ」とかを創出する事が大切なんですよね。僕がごちゃまぜカフェに興味を持ったのはそういうきっかけです。でも、ここを紹介してくれた障がい福祉を専門にしている友人の友野さんは、「本当の意味でのバリアフリー」とか、「行政のセーフティネットから漏れてしまった事例」という点で「ごちゃまぜカフェ」に可能性を感じています。

僕が以前に子ども食堂の公演の時に書いたように「行政の補助金や助成金に頼った経営だと継続が難しいのでは」という点で友野さんと、僕の意見は一致。「ごちゃまぜカフェ」は福祉ではなく利用者負担や寄付などの自主経営で継続しているんです。

そこが凄い所で、全国から福祉関係の経営者や研究家が集まってきます。

ごちゃまぜカフェにやってくるのは、身体が不自由な人も精神の疾患を抱えている人も、身体は健常者だけど家庭の事情で心を閉ざしてしまっている人も、高齢者も子どもも…いろんな人がやってきます。

運営しているのは高山さや佳さん。NPO法人Happy Spot Clubという団体の代表理事で介護福祉士、認知症ケア専門士などの資格もお持ちです。6月23日には長野市の大きな体育館「ビックハット」で「ハピスポひろば」というごちゃまぜなイベントを開催します。

この日は、こうした事例の共有をしてお互いに深夜まで盛り上がっていました。

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僕は、子どもが一緒だったので途中で退席させていただき、ホテルで原稿を書いたりして就寝しました。

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翌朝、もはや出張の定番となっている朝の散歩(運動道具持ってきている時は朝ランします)。ホテルの近くにこの土地の鎮守「須須岐水神社(すすきみずじんじゃ)」があるとのこと。

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須須岐水神社の創立は悠久の古代に遡る。この地の産土の鎮守で、近辺の十八郷に灌漑生活用水を供する屋代用水の守護神になったという。昔っからこの土地を見守り続けて神様なんですね。

調べてみると、この屋代という土地は昔の宿場町で北国街道の要所として栄えてきたようです。ところどころにその当時の名残があり、散歩していてもその様子を見られるのが楽しいです。

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須須岐水神社から右折、東の方向に進むと程なくして踏切があり、それを超えると右手の高台に神社があります。

「えっ!?成田山不動尊??」

こんなところにも成田山があるなんて!

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「山ん堂の鼻取り地蔵さん」というお地蔵さんが祀られているそうです。
雨乞い祈祷のお地蔵さんらしくって、雨乞いの時には井戸に放り込んでお祈りするようでその為に鼻がとれちゃったそうなんです。

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高さ68センチ、幅40センチ…大きさ的に上の写真の一番右下のが「山ん堂の鼻取り地蔵さん」みたいですね。

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お地蔵さんを祀った高台がここなのかは不明ですが、高い建物が周囲に無いのもあって周辺をぐるっと見渡すことができました。かなり見晴らしがよかったです。遠くの方に川中島の合戦あとを臨むことができるようです。

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本堂はこんな感じ。風格のあるいい感じにひなびた雰囲気の本堂。

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神社を出て少し東の方に進むと、「森将軍塚古墳」…!?
こんなところに古墳があるんだ!

でも、朝の散歩なので時間が心配。
散歩しているおじいちゃんに話を聞いたら、頂上まで20~30分はかかるとのこと。

子どもをホテルに置いたままだったので、仕方なく戻りましたが…

森将軍って誰??
という疑問が残ります。

調べてみたら、山の頂上に大きな古墳を再現した歴史博物館のようなものがあるんですね。
参考になりそうなサイトを紹介しておきます。

科野の里歴史公園 森将軍塚古墳館公式HP
http://www.city.chikuma.lg.jp/docs/2013080700188/

石室日本最大級の森将軍塚古墳の被葬者は誰?(古代史日和さんのブログ)
https://kodaishi.net/kofun/mori_syougunduka

どうやら、信濃の国を拓いた偉い人のお墓のようです。
古代史日和さんのサイトに書かれていますが、千曲川(ちくまがわ)と犀川(さいがわ)の合流するところにあるのが「川中島」だとのこと。長野県のこの地域の歴史の重みを感じます。

このほか、ホテルに戻るまでにもまたまた素敵なお寺を発見。

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ちょうど、ご住職がいらしたので挨拶して写真を撮らせて頂き、稲荷神社の方にお参りさせて頂きました。浄土宗の生連寺というお寺だそうです。掃除も行き届き、雰囲気も良い。

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気になったのは、6体のお地蔵様。この光景ってどこかで見たことがあるぞ…同じく長野県の善光寺でお地蔵様の写真撮ったっけ!

善光寺も同じ浄土宗。で、ちょっと調べてみたのです…

地蔵様と浄土信仰って関係深くって、人間の死後の世界とされている「地獄」「餓鬼」「畜生」「修羅」「人間」「天界」という六道で苦しむ人間に救いの手を差し伸べてくれるのが地蔵様だというのですよね。

善光寺のお地蔵様は、地獄界で苦しんでいる人間を救いに行くためにいつでも動けるように片足が立膝になっているんですよね。「すごく男前な地蔵様!」って感心した覚えがあります。

お寺のすぐ横には、これまた歴史の深そうな藤屋旅館という旅館。まだまだ、現役で稼働しているようです。

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また、この近くに凄いお屋敷があってその前にも大きな石碑が。
「なになに??小川柳翠先生碑…」

小川柳翠先生ってどんな人なんだろう?
調べてみたけど詳しい話が出てこない。どうやら有名な画家の方なようです。

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ざっと、駅の周りを散歩しただけなのにとっても魅力満点な千曲市。ちなみに、千曲市ってあんずの里らしくって、駅中にあるお土産屋さんでは各種のあんず商品を販売していました。僕はこの中からあんずジャムを購入。市場カフェのトーストを注文して頂いた方に、「マーガリンと千曲市のあんずジャムが選べますけど…」って提供しています。なくなり次第終了します。

 

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