5/2(木)銚子の街づくりをするために、銚子電鉄と市民がつくる空き地カフェ
そろそろ、常連感の出てきた空き地カフェ
こんにちは。船橋市地方卸売市場内で市場内の案内所を兼務する交流スペース「市場カフェ」を経営しながら、2階にある編集部で「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」「MyFunaねっと」「船橋経済新聞」「Yahoo!ニュース」などの記事配信をしている山﨑です。
今回は、2年前にキッチンカーで知り合った千葉県の端っこ銚子市の仲間たちがやっている街づくり「空き地カフェ」について書かせていただきます。
いきなりですけど、銚子電鉄ってご存知ですか?
経営破たん寸前までいって、名物「ぬれ煎」の販売で経営が持ち直したり、野球で有名な銚子商業高校の生徒たちが商品開発を一緒に行ったり、寄付集めしたり…市民に足として愛されている観光鉄道です。
この銚子電鉄の中でも屈指の観光名所となる「犬吠埼灯台」最寄り駅「犬吠駅」の駅前広場で実施するキッチンカー出店とマルシェの小規模なマーケットが「空き地カフェ」です。
主催しているのは、「アフロキャベツ」「アフロコーン」でおなじみのアフロさんこと坂尾さん。3年前の「SMILE LINK」で知り合ってから懇意にさせてもらっている関係で出店しないかと声かけてもらっています。
銚子電鉄とコラボして、「せっかく銚子を訪れてくれる観光客向けに何かできないか?」と始まったこの「空き地カフェ」出店者のレベルが高く、出店者同士のコミュニケーションが取れていること、空き地カフェの雰囲気がとてもいいので大好きなマルシェです。
船橋から銚子までって、片道2時間かかります。香取を過ぎたあたりで高速道路がなくなるので、そこか先は下道でひたすら山の中もしくは、海沿いを走らなきゃなんですよね。往復4時間かけて銚子に定期的に通うのって坂尾さんの人としての魅力だと思います。
前向きに農業に取り組みながら、商品開発したり観光農業化をすすめたり、ブランディングしたり。さらに、DJで音楽が好きってイズムを街づくりのイベントにも取り込んでいる。僕にはないスタイリッシュな感覚が30代の若い人たちの街づくりだなぁと感心してみています。
毎年2~3回くらい実施しているようなのですが不定期の開催。GWとか夏休みとか銚子への観光客が増えるシーズンに実施する事が多いようですね。
犬吠駅前には、鉄泊できる「Mobiho(モビホ)」犬吠駅ステーションが設置されています。詳細はコチラ。関わるようになってまだ2年くらいですけど、観光地としての整備が進んできているのを感じます。犬吠埼の灯台近くにも「キーズカフェ犬吠テラステラス」ってのも作っている途中です(この段階ではもうOPENしていたみたいです)。
銚子の街にやってきて、イベント前と終了後に立ち寄る先がだんだん増えてきました。今回は前乗りして銚子の観光スポットを子どもと一緒に訪れてきました。
(銚子ポートタワー)
(君ヶ浜)
銚子マリーナのすぐ近くにある千葉科学大学の学生食堂をシェアスペースいている「シーズマリーナ」もその一つ。(写真はシーズマリーナキッチンFACEBOOKページから)
銚子駅前の「NPO法人ちょうしがよくなるくらぶ(ちょくら)」のカウンターに立っていた宮内さんと、銚子の地ビール「銚子エール」の佐久間さんが運営受託しているおしゃれスポット。
ここの窓から見える夕日がものすごいきれいなんです。調子で夕日??って思われるかもしれないですけど、銚子市って千葉県の先っぽに突き出ているので海越しに夕日を臨めるんですよ~。
こんな感じ。
シーズマリーナでは、美味しいソフトクリームを食べられたり、地元の野菜を購入する事も出来ます。
行く先とか知り合いが増えてきたら、だんだん地方に行くのが楽しくなるし、滞在時間が長くなっていきます。いま、僕の仲間内では、ゲストハウスとか簡易宿泊できる場所の整備が結構課題になってきています。
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店名:KITCHEN&CAFE C’S marina(キッチン&カフェ シーズマリーナ)
住所:千葉県銚子市潮見町15‐8
TEL:0479‐21‐3986
営業時間:11時~16時
定休日:不定休
公式HP(FACEBOOK):https://www.facebook.com/csmarinakc/?tn-str=k*F
駐車場:多数あり(無料)