船橋市場の中に「市場カフェ」というコミュニティスペースを作った理由。

10/19(金)船橋市場の中に「市場カフェ」というコミュニティスペースを作った理由

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僕は、メディアとしての「船橋再発見!!マガジンMyFuna」というフリーペーパータイプのタウン誌と、「MyFunaねっと」という地元ニュースメディア、みんなの経済新聞ネットワークという全国組織のニュースサイトグループの中に「船橋経済新聞」というニュースサイトを運営しています。

これらのメディアを発行し続けていくうちに、「人と人とがつながる事で地域の活性化が行われる」という事が分かってきました。人がつながるためには、「場」が必要なのだと実感するようになり、「イベント」を企画するようになりました。

「イベント」を通じて人と人とが知り合い、ともに汗を流し、意見をぶつけ合い、ともに時間を過ごすことで互いに理解し合い、協力関係を持つことで地域が活性化していくというのを実感しました。

でも、それらの会議をする為には、「場」が必要で、それは時には会議室だったり、どこかの店を借りてだったりすることが多く、長時間に及ぶ会議になると想像していた以上に気を使う事なのです。

同時に、情報発信を続けていくうちに「僕の発信した情報を受けている人ってどんな人たちなんだろう」と、考えるようになりました。

「僕が居る」ことが前提になってみたらどんな人が会いに来るんだろう。

そんな思いと、
「仲間たちと一緒に会議したり、ミーティングしたり、大きなスクリーンで一緒に映画やスポーツ中継を観たりしたら楽しいだろうなぁ」という思い。

それらが、いつか自分でカフェを持ってみたいなぁという考えにつながりました。

2016年9月くらいに「船橋市地方卸売市場の中にある空きスペースに出店してみないか」という話を頂きました。全くのスケルトン状態、コンクリートむき出しの床も壁もない状態からのスタート。

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「せっかく市場の中に作るのだから、市場らしいカフェにしよう」と、野菜を運ぶときに使う「パレット」や「スノコ」、りんごの木箱などを活用した市場の廃材を使ったカフェのデザインを考え、「市場カフェ」の構想がスタートしました。

 

基礎や水回りの部分は大工さんにやってもらい、デザインは自分で施工。「こんな風にしたら格好いいかな」「こんな風だと自分がここに来たくなるなぁ」というものをどんどん盛り込み、子どもたちと一緒になってDIYをして作った思い出は一生ものの宝物です。

 

 

「長靴をはいて前掛けをしたおじさんが、なんか格好よく見える」「番号のついた帽子をおそろいでかぶっているお爺さんたちが凛々しく見える」そんな市場の「ダサ格好いい」を前面に出した、中年男の渋みみたいな格好良さを持ったカフェにしてみたい。そんな思いがこのカフェには込められています。

SNSの時代なので、コンクリートむき出しの状態から作っていく過程を全部アップしていき、読者とか利用者と一緒に作っていくカフェのコンセプトを考えました。

市場カフェのコンセプトは大いに当たったようで、多くのマスコミから注目していただく事が出来ました。また、1年間でのべ1万人以上の人が市場カフェにやってきて、人とつながり、新しい価値を地域に産み出すことに成功したように思われます。

 

同時に、「市場」という「昭和時代の遺物」とも言われそうなこのスペースに「人が集まる拠点」という価値を定義付け、「プロの集まる場所」から「プロも市民も集まる場所」への転換を図るために一歩を踏み出せたのではないかと思っています。

モノと人と情報が集まる活気ある場所だった市場が、いつの間にか時代の流れに置いていかれ、塀の中で古い体質のまま廃れていくのは残念だと思います。今の時代からこそ、モノも人も情報も集まる場所として再定義することが必要なのではないかと思うんです。

 

 

 

 

 

 

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